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【CATCH THE ATHLETE】日立サンディーバ/女子TOP日本代表 山田 恵里

2018/06/29 04:47


日本ソフトボール界が誇る最強打者
そのプレーは、見る人々の原動力に

2020東京五輪で北京以来3大会ぶりに種目復帰するソフトボール。その北京五輪決勝で本塁打を放ち、日本中を歓喜に沸かせたのが山田恵里選手だ。

リーグ通算安打は歴代1位。走攻守そろったプレーで“女イチロー”と称される。イチロー選手を参考にすることはあるか尋ねると「考え方、特にプレッシャーとの付き合い方を参考にしています。名言集に“プレッシャーは勝負の世界にいる者の醍醐味だ”という言葉があって、そうか、楽しめばいいんだと思えるようになりました」。

所属する日立サンディーバは全力プレーがモットーだ。「チーム力で勝ち進んでいくのが日立のチームカラーだと思っています。ピッチャーが打たれても守備でアウトにし、打撃で点をとって勝ちにつなげる、一球を必死に追う姿勢を見てほしいですね」

頂点を極めた北京五輪の後、目標を見失った時期もあった。それでも身を粉にし、チームをそして代表を牽引してきた。「いつからかソフトボールへの恩返しがしたいと思うようになったんです。今はプレーしている子どもたちの夢をつなぐためにも、競技を盛り上げたいという思いが一番のモチベーションです」

8月には日本で世界選手権が開催される。「優勝を目指すのはもちろん、2年後を見据えた内容にする必要がありますし、多くの人に魅力を知ってほしい。見て面白いと思ってもらえる試合展開にしたいですね。現代表でオリンピックを経験しているのは二人だけ、野手では自分一人なので、若い選手に経験を伝えていくのが自分の役割だと思っています。キャプテンとしても、しっかりした行動・発言をしないとみんながついてこないので、自分がダメだったらチームが負けてしまうくらいの覚悟を常にもって、責任を果たしたいと思います」。

真のレジェンドの姿をそこに見た。2020年、再び感動を与えてくれると確信した。

PROFILE
やまだ えり
1984年生まれ。神奈川県出身。2002年日立入団。ルーキーイヤーに本塁打王、打点王など数々のタイトルを獲得し、2003年から代表入り。2004年アテネ五輪で銅メダル獲得。2008年北京五輪では主将を務め、金メダル獲得

今後のスケジュール <活躍をチェック!>
9/8(土)、9(日)
日本女子ソフトボールリーグ1部 第6節(神奈川県秦野市)
8/2(木)~12(日)
世界女子ソフトボール選手権(千葉県)

日立ソフトボール部ホームページ
http://www.hitachi.co.jp/Div/soft/SOFTBALL/

日立サンディーバLINE@
ID:@hitachisundiva
https://line.me/R/ti/p/BXxZ6SAz4_

もっと好きになる ソフトボール入門

スピーディーで緻密なプレー

ピッチャーの投球距離はプロ野球より約5m短い13.11m、塁間はプロ野球の2/3。守備ではより素早い送球が求められる。「野球よりも距離が近い分、臨場感やスピード感が増すので、現地で観戦すると迫力が感じられます」

投手と打者の“駆け引き”にも注目を

「バッターは打席の中で配球を読んだり、ピッチャーにプレッシャーをかけるため相手を揺さぶるような動きもします。“今、バッターは何を考えてるのかな”というのを推測しながら見ると、新たな楽しみ方ができると思います」